last update 2002/11/06
中医学における「五行相生」に基づいて臓腑・経絡を相互強調し、治療・養生・健身・能力開発に高い効果を持つ、中国伝統功法。
特徴
予備功 意守丹田 → 昇降行気 → 推拉擠気
本功 左式 ――→ 転換式 ――→ 右式
五行
五臓
1. 順式導気 金 肺 2. 繞式推気 水 腎 3. 小式穿気 木 肝 4. 敗式採気 火 心 5. 大式灌気 土 脾
収功 気帰丹田 → 気沈湧泉
初心者用に姿勢が楽な 簡化五式梅花気功 があります。
関東地区では基本的に年四回開催中(2,5,8,11月)(柏市)
講師:松元英文(ニフティでのハンドル名、気功師) 気功師の部屋『武宗門』
九州大分県と福岡県の境目付近に棲息中。(日豊線吉富駅)
ただし全国で生霊らしきものの目撃報告例あり。
そのうえ台湾には20代の時の”気”が暗躍している。。。(道案内とかしてくれるらしい)
伝承の気功師のレベルは1から100まであるそうですが、
松元せんせでもまだLv.50くらいだそうです。(2001年現在)
レベルアップ時には自分ではっきりわかるそうですが、音楽とか響くんでしょうか?
Lv50程度では、カゼも引くし肺炎で倒れたりします。
でも、Lv50でけっこうすごいんですから、
Lv100なんてのはいったいどんな気功師なんでしょう?
はやくLv100になって欲しいものです。
日本五式梅花研究会 代表顧問、 中華気功整体院 院長。
新宿講習会マル秘情報 |
武宗門江西派風水(地理風水)講座情報 |
特徴
1. 馬歩站椿。
2. 意念を使わず、意守もしない。偏差が生じない。
3. TV見ながらでもできる。
4. 気功師になるための気功と言われている。
藤沢の気功講師 市川さんのHPへ 少林内勁一指禅の詳しい解説があります。
中医学 |
作:気功師 |
||||
経絡と五行 |
1.太陰肺経 |
2.陽明大腸経 |
3.陽明胃経 |
4.太陰脾経 |
5.少陰心経 |
6.太陽小腸経 |
7.太陽膀胱経 |
8.少陰腎経 |
9.厥陰心包経 |
10.少陽三焦経 |
11.少陽胆経 |
12.厥陰肝経 |
|
|
|
|
奇経 |
13. 督脈 | 14. 任脈 |
1.太陰肺経 8
中府(ちゅうふ)・雲門(うんもん)・尺沢(しゃくたく)・列缺(れっけつ)・経渠(けいきょ)・太淵(たいえん)・魚際(ぎょさい)・少商(しょうしょう)
中府 |
募穴 |
肺、脾胃+外感 |
列缺 |
絡穴 |
宣利肺気・宣肺利水・宣肺理気和胃・利肺寛中・散風解表の作用 |
少商 |
井穴 |
蘇厥開竅の要穴。十三鬼穴のひとつ。開竅・醒神・定驚の主穴 |
2.陽明大腸経 10
商陽(しょうよう)・二間(じかん)・三間(さんかん)・合谷(ごうこく)・陽谿(ようけい)・偏歴(へんれき)・手三里・曲池(きょくち)・肩髃(けんぐう)・迎香(げいこう)
合谷 |
原穴 |
疎通経絡の要穴、開閉・瀉熱・鎮驚・止痛の作用。回陽・救逆・蘇生 |
曲池 |
合穴 |
通経活絡の要穴、理腸・清熱散風・調和営衛・降逆活絡の作用 |
3.陽明胃経 25
四白(しはく)・地倉(ちそう)・大迎(だいげい)・頬車(きょうしゃ)・下関(げかん)・頭維(ずい)・気舎(きしゃ)・屋翳(おくえい)・不容(ふよう)・承満(しょうまん)・梁門(りょうもん)・天枢(てんすう)・水道(すいどう)・帰来(きらい)・気衝(きしょう)・陰市(いんし)・梁丘(りょうきゅう)・犢鼻(とくび)・足の三里・豊隆(ほうりゅう)・解谿(かいけい)・衝陽(しょうよう)・陥谷(かんこく)・内庭(ないてい)・児[(れいだ)
足の三里 |
合穴 |
後天の本の不足、強壮の要穴、清熱解毒の作用 |
豊隆 |
絡穴 |
去痰湿、通便の要穴 |
4.太陰脾経 9
隠白(いんぱく)・大都(だいと)・太白(たいはく)・公孫(こうそん)・商丘(しょうきゅう)・三陰交(さんいんこう)・陰陵泉(いんりょうせん)・血海(けっかい)・大包(だいほう)
三陰交 |
交会穴 |
消化器・泌尿器・生殖器系疾患、神志の失調 |
陰陵泉 |
合穴 |
健脾益気・利水滲湿の作用、下痢・黄疸・浮腫 |
血海 |
理血調経・散風去湿の作用、婦人科・皮膚科・外科の病症 |
5. 少陰心経 7
極泉(きょくせん)・少海(しょうかい)・霊道(れいどう)・通里(つうり)・神門(しんもん)・少府(しょうふ)・少衝(しょうしょう)
少海 |
合穴 |
寧心・安神・通絡・瀉火の作用 |
神門 |
原穴 |
心気不足、婦人科の病症・血証 |
6.太陽小腸経 13
少沢(しょうたく)・前谷(ぜんこく)・後谿(こうけい)・腕骨(わんこつ)・陽谷(ようこく)・養老(ようろう)・支正(しせい)・小海(しょうかい)・臑愈(じゅゆ)・肩外愈(けんがいゆ)・肩中愈(けんちゅうゆ)・天容(てんよう)・聴宮(ちょうきゅう)
後谿 |
愈穴 |
解熱の要穴、止痙の要穴、腰痛 |
7.太陽膀胱経 32
攅竹(さんちく)・通天(つうてん)・天柱(てんちゅう)・大抒(だいじょ)・風門(ふうもん)・肺愈(はいゆ)・心愈(しんゆ)・膈愈(かくゆ)・肝愈(かんゆ)・胆愈(たんゆ)・脾愈(ひゆ)・胃愈(いゆ)・三焦愈(さんしょうゆ)・腎愈(じんゆ)・気海愈(きかいゆ)・大腸愈(だいちょうゆ)・小腸愈(しょうちょうゆ)・膀胱愈(ぼうこうゆ)・次髎(じりょう)・会陽(えよう)・承扶(しょうふ)・委中(いちゅう)・膏肓(こうこう)・志室(ししつ)・承山(しょうざん)・飛陽(ひよう)・崑崙(こんろん)・申脈(しんみゃく)・京骨(けいこつ)・束骨(そっこつ)・通谷(つうこく)・至陰(しいん)
腎愈 |
背愈穴 |
生殖・泌尿系、腰痛、糖尿病 |
膈愈 |
血会 |
出血性疾患・貧血・皮膚病、心肺脾胃の諸疾患 |
8.少陰腎経 8
湧泉(ゆうせん)・然谷(ねんこく)・太谿(たいけい)・大鐘(だいしょう)・照海(しょうかい)・復溜(ふくりゅう)・陰谷(いんこく)・愈府(ゆふ)
太谿 |
原穴 |
補腎にすぐれる。填精益腎・滋陰清熱の作用。元気を補う重要穴、回陽救逆 |
復溜 |
経穴 |
温腎利水・調和営衛の作用、発汗過多・盗汗・無汗・水腫 |
9.厥陰心包経 7
天池(てんち)・曲沢(きょくたく)・間使(かんし)・内関(ないかん)・大陵(だいりょう)・労宮(ろうきゅう)・中衝(ちゅうしょう)
内関 |
原穴 |
内臓治療の要穴、熱性病症 |
労宮 |
榮穴 |
開竅泄熱・鎮驚・止痛の作用 |
10.少陽三焦経 11
関衝(かんしょう)・液門(えきもん)・中渚(ちゅうしょ)・陽池(ようち)・外関(がいかん)・支溝(しこう)・天井(てんせい)・肩髎(けんりょう)・翳風(えいふう)・耳門(じもん)・糸竹空(しちくくう)
陽池 |
原穴 |
元気を通調する要穴 |
外関 |
八脈交会穴 |
解表退熱・行気開鬱の作用、眼・耳の疾患、イライラ |
11.少陽胆経 25
瞳子髎(どうしりょう)・聴会(ちょうえ)・率谷(そくこく)・完骨(かんこつ)・陽白(ようはく)・頭の臨泣(りんきゅう)・脳空(のうくう)・風池(ふうち)・肩井(けんせい)・日月(じつげつ)・京門(けいもん)・帯脈(たいみゃく)・居髎(きょりょう)・環跳(かんちょう)・風市(ふうし)・足の陽関(ようかん)・陽陵泉(ようりょうせん)・光明(こうめい)・陽輔(ようほ)・懸鐘(けんしょう)・丘墟(きゅうきょ)・足の臨丘・地五会(ちごえ)・侠谿(きょうけい)・足の竅陰(きょういん)
風池 |
交会穴 |
散風の作用(外風を散じ内風を消す)、感冒・発熱・悪寒 |
肩井 |
交会穴 |
理気散結・活血化瘀の作用、寝違え・肩痛・胞衣不下・難産・崩漏 |
風市 |
|
去風の要穴。去風湿・調気血・通経絡の作用。ギックリ腰 |
12.厥陰肝経 9
大敦(だいとん)・行間(こうかん)・太衝(たいしょう)・中封(ちゅうほう)・蠡溝(れいこう)・膝関(しつかん)・曲泉(きょくせん)・章門(しょうもん)・期門(きもん)
太衝 |
原穴 |
舒肝解鬱の要穴、清熱熄風・平肝潜陽の作用 |
13.督脈 13
腰愈(ようゆ)・腰の陽関(こしのようかん)・命門(めいもん)・筋縮(きんしゅく)・至陽(しよう)・身柱(しんちゅう)・陶道(とうどう)・大椎(だいつい)・瘂門(あもん)・風府(ふうふ)・後頂(ごちょう)・百会(ひゃくえ)・前頂(ぜんちょう)・上星(じょうせい)・水溝(すいこう)
命門 |
|
命門の火を補う重要な経穴、陽虚・実熱証 |
大椎 |
|
解表解熱の常用穴 |
水溝 |
救急穴 |
醒脳開竅・昇陽通気・舒筋利脊の作用。人事不詳 |
14.任脈 17
会陰(えいん)・中極(ちゅうきょく)・関元(かんげん)・石門(せきもん)・気海(きかい)・神闕(しんけつ)・下脘(げかん)・中脘(ちゅうかん)・上脘(じょうかん)・巨闕(こけつ)・膻中(だんちゅう)・玉堂(ぎょくどう)・華蓋(かがい)・せんき・天突(てんとつ)・廉泉(れんせん)・承漿(しょうしょう)
関元 |
|
元気を補益する重要穴。回陽救逆 |
膻中 |
気会穴 |
呼吸器系・循環器系の常用穴、乳少治療の重要穴 |
中医学の診断と治療=弁証論治 |
弁証
証とは・・・疾病の進行状況のある時点における病理変化の動的状態を総合的に概括したもの。
どういう因子が原因でいま体がどのように反応しており、
これからどういうふうになっていくのかという情報を端的にあらわしたもの。
しかし、時々刻々と変化するものであり、確固不変と考えてはならない。
変化をすばやくつかむには病因病機をしっかり把握することが重要。
論治
治癒力が働くのにはいくつかのルートがありますが、主なものは体自身が病気と認めて「治し」にかかるものと、反射的な保護反応で「治し」にかかるものの二つです。この二つを働かせることができれば治りは早い。
体に病気の治し方を教えてあげる。