丹後・元伊勢・若狭敦賀方面旅行2003
2003.10.10 出発
毎年恒例になっている気楽士グループの旅行。今回は、丹後です。真名井神社がメインで、大江山の元伊勢を巡るべく予定を立てました。ルートを東京→敦賀→大江山→天橋立→丹後半島にして、大江山と天橋立の二箇所で宿泊、しっかり温泉宿を確保します。
ルートが決まれば、行くべき場所も大体決まります。敦賀で、白山神社・気比神宮・睛明神社・劔神社。大江山で元伊勢外宮・内宮・鬼嶽稲荷神社。丹後で籠神社・真名井神社。浦島神社まで行けたらいいな。あとは呼ばれたら行くと言うことですね。瓜割の滝もいろんな人から勧められましたが、時間的に無理かなと思って出発です。夜11時過ぎに石川PAで合流し一路敦賀へ。ふうちんさんは前日の飲み過ぎがたたり最初から猫又さんの運転だって。
そうそう、直前のハプニング。ふうちんさんが二泊目の宿に人数減少の確認の電話を入れたら、なぜか部屋を減らされるは、対応が悪いわで、急遽キャンセル。このときなぜかすぐ別の所が見つかる予感。のとおり、籠神社のまん前の旅館 一の家が丁度都合よく空いててラッキー。これは、真夜中に参拝しろということと勝手に解釈。
某ひとみねーさんからの、「わたしの地元を荒らさないでね、おねがいだから。怒られるのはわたしなんだから。」という分けわかんない懇願をものともせず出発でーす。
2003年10月11日 敦賀→大江山
敦賀に早朝6時過ぎに到着。まだまだみんな元気。ICそばの白山神社に向かう・・・が、細い道の枝分かれがいくつもあって、GPSの誤差範囲を超えてるぞ(^^;)、最徐行しながら道を探してたら、後ろの車(運転手はふうちんさんだから)は痺れを切らしたらしい。D-GPSにしたほうがいいかな。というより、ここは感も働かなかったし、お呼びでない?神社の正面には怪しい林があり、なんとなくサークル状に石が積んでるのは気のせいかな?・・・見なかったことにしよう。と思ってるのに、猫又さんがなにやら反応してるからついこっちも意識を向けちゃうじゃないかあ・・・うえっ!気持ち悪い。しまった、猫又さんが反応するのは邪気だけってのをころっと忘れてた。。。いかん、なんとかせねば・・・そうだ、こういうときには気楽士さんを呼んでっと、「気楽士さん、あそこ変だよね?」「どこ?・・・・・・うわっ!?」と言いながら、しきりに痺れた手を振る気楽士さん。あいかわらず無防備な気楽士さんである。い〜い人だ。
次は、気比神宮。本殿内の左脇に末社がたくさん並んでる。みんなあったかくて気持いいのだけど、天伊弊祭姫神社と剣神社が特に気持いい。次に本殿から出て東参道付近の鳥居と狛犬だけの場所(古殿地)・・・すごく気持悪い、酔うような感じ。鳥居の中に入れない。気楽士さんは狛犬にどつかれたようだ、だからしきりに私に入って来いと誘うが断る。残念そうだ。大神下前神社・児宮・角鹿神社はどれも気持悪いし頭が痛くなってきた。どうやら封じ系の神社らしい。口直しに戻って9社に行く。すっきりして戻ってきたら、誰かが「ぱぐさん、ひたいに赤い徴がついてる」とか言うと気楽士さんがとってもうれしそうに、「神社のスタンプラリーだ。」とか言って写真を撮る。むむむである。
睛明神社、なぜだかオープン時間ぴったしに到着。小さいとこだけど、いい感じ。床下には有名な祈念石もある。この後、スーパー銭湯入って8時半から10時過ぎまで寝る。起きてからみんな蕎麦とか食い始めるけどもうすぐお昼なのにぃ〜。コープでパン買うんでしょ?我慢の足りない人たちである。そのコープの駐車場で、セクハラ・・・(ヒーリングとも言うかも)を始める気楽士さん。大人も子供も見境なしである、せっそうがない気楽士さん。
次の劔神社。石段を降りようとしたとき、手になにやらぷにょぷにょした感じのものに触ったような気がした、もう一度確かめてみた・・・やっぱり何かある(^_^;)、こういときはすぐ気楽士さんを呼ぶに限る。そして、二人で、なんかいるでしょ?うん、なんかいるね。と、ぼそぼそ言ってたら、瀧さんが「なにやってんの?」「いや、ここになんかあるから。」「式が座ってたのに触るから固まってるじゃない。」だって・・・うーーーむ、人騒がせな式である、こまったもんだ。。。。って、言うか、なんで石段の真ん中に座ってんだよ?>式。
参拝して戻ってくると裏手の山に続く石段が目に付く。静岡での出来事が思い起こされみんな躊躇するが、やっぱり行かなきゃなるまい、見てしまったからには。。。不安を抱えて登ってみたものの、たいした距離ではなかったのでほっと胸をなでおろし。着いた頂上にはなかなかりっぱな岩磐がありました。気楽士さんは気がつかずに上に乗ってはしゃいでましたが・・・大丈夫かな?(笑)いちおう綱が張ってあるんだからわかりそうなのに、気がつかない気楽士さん。帰り際、ふと林のほうを見ると・・・見慣れたものが・・・違った、見慣れないものが、木の枝にぶら下がってる。
なんと、ピンクのブラとパンティのワンセット→
下着メーカーの宣伝だろうか?天女の羽衣ならぬ、天使のブラ・・・なんてね。
いよいよ敦賀を後にして大江山に向かう。途中、ナビが若狭彦神社の近くを通ったときにおかしくなるという出来事があったけど気にせず素通り。この時点では帰りは別ルートの予定だったので、またいつか機会があったら来ようなんて思ってたのに・・・
今年できたばかりの有料道路。小浜西ICから乗ります。トンネルが多いです、長いです、、、、舞鶴PA手前のトンネルは最悪らしい。ふうちん号のなかでは、トンネル内が白く煙っていたとか、両側にうようよいただとか(何がだろう?)、ぞっとしただとか、勝手に剣が飛び出したとか、もう喧喧諤諤。しかーし、わたしは何にも感じなかった(^^;)し、気楽士さんも気づかなかった模様。後ろの車、どっか違うとこに行ってたんじゃないのかね?
元伊勢外宮付近に来たとき、ふうちん号は先にどこかへさっさと行ってしまったが、われわれはすんなり元伊勢外宮豊受大神宮に到着。気楽士さんが突然呼ばれた裏口、「なんか白いものが見えたんだよねえ、気のせいだよね」。ふうちん号に電話してみたら、どこか違う神社に行ってるらしい・・・しかたないから待つことしばし、やっと合流。参道石段途中で急に頭を押さえてる気楽士さん、なにかに頭をどつかれたらしい。わははは、いつものことなので驚かないが、やっぱり怪しい。どれどれと探ってみると、石段の真ん中になにかある(^^;)。瀧さんを呼ぶと、急に拍手打ちながら登っていく。やっぱりなにかいたんだと二人で顔を見合わせる。立ち並ぶ数ある摂社・末社の群れ、突然ふうちんさんが、「ほとんで出かけていて、ここにはいないんだ。だからさっきの神社に行ったのね。」と、分けわかんないことを言ってる。一気に人外度100%に達っしてしまったようだ。
内宮に向かう道で、突然目に入ってくる「猿田彦公園」と書かれた看板。普通だったら見過ごしてしまうんだけどねえ。なんで目に留まってしまうんだろうねえ?通り過ぎた後で、なんだ?と、急に停まらざるを得ないじゃないかぁ、だから急に呼んだら危ないって言ってるのになあ。停まった所で振り返ってみたら、「猿田彦神社→」の看板があるではないですか。もう一台の車は先に行ってしまったけどここは行くしかないと寄り道。先に行ってしまった連中に電話すると、ちょうどタイミング良かったらしい。猿田彦神社、なかなか深玄でいいところ、、、だけどとっても怪しい。我々の前に参拝してた男女二人・・・すーーーっといなくなった。周りは竹林、瀧さんはすでに「わたしゃあなんもしらんよ」状態になって苔とか探してるし・・・社の片隅に写ってるのはなんだろう。
元伊勢内宮皇大神社。急に重くなる体。気楽士さんはつらそうだ。体はとても暑い。真名井の井戸でほっと一息、楽になる。なんだか妙に気になったカナ石の傍の石と穴。気楽士さんと二人だけでお参りする岩長姫の社と龍神社は超怪しい。また本殿左奥にはなぜか進めずパスして天岩戸神社に向かうが行く道すがらそこがとても気になる。ふうちんさん曰、行っちゃいけないらしい。なんだかとても慌しく済ませてしまった内宮参拝。天岩戸神社に向かう途中の日室岳遥拝所は景色がすばらしい。
天岩戸神社。水がきれい、さっそく石を洗う面々。社は崖の上にあって鎖を伝って登るようになってる。体重の重い人には試練だね。水が増えても水没しない場所に建ててあるんだね。
2003年10月12日 まだ大江山
チェックアウト後、気楽士さんはいやがるが、すぐそばの鬼の交流博物館に行く。だって宿の隣なのに行かないって事はないよねえ。気楽士さん以外全員一致で入場。朝一だったせいか、受付のおじさん、準備におおわらわ。ごめんね。。入り口入った瞬間、腕を強く捕まれ痛い・・・や・やばい?でも、それだけだった。お面がいっぱいだあ。ひととおり見てると、突然気楽士さんが呼びに来る。こういう時は、注意が必要だとわかってるので、すこしじらす。「面白いものがあるから。」と執拗なので行って見ると、耳の長ーーい木彫りの頭部がででーーんと置いてある所を人の影から指差すではありませんか。でも、別段なんてこともない。表情も穏やかです。気楽士さんも、「あれ?さっきはあんなに凶暴だったのに・・・」って、拍子抜けで残念そう。まあ、人徳の差でしょうね、人に紹介するときは襲われる前に限るのにね(笑)
さて鬼嶽稲荷神社。絶景です。脇から鬼の洞窟へ山道が通じているみたいで、400mとか書いてあります・・・なんとなく不安が・・・(笑)さっさと降りていく気楽士さん?あれ?行くの??一番後尾でみんなの写真撮ろうとしたら丁度電池切れ。急いで車まで取りに行って戻ってみるとみんな見えなくなってた、冷たい・・・このとき一瞬行かずに待ってようかなと思ったんだけど、やっぱり行ってしまう。。。
山道だけど、木が生茂ってるので下が見えないから楽勝。で、洞窟まで結構長い道、ほんとに400m?きっと高低差400に違いない。いつものわなにはまる気楽士さんなのだ。やっと着いた洞窟内・・・ちょっといや〜んな感じ(^^;)。帰り道、途中でへばってる気楽士さんと瀧さん。こっちもへばるほどではないけど汗だくだく。今朝、なんとなくTシャツに着替えていたのは、このためだったのか?!
戻ってふと目に付いた「不動の滝」の文字。なんだかぜひ行かねばならないという気持ちになる・・・。あ、猫又さんが行ってしまった、えーーと、気楽士さんを連れて行かねばと、休憩所で寝てた気楽士さんを無理やりせかして登らせる。なんでだろう?不動の滝は気持いいところ。その上の祠は・・・。猫さんはへびの抜け殻のお土産もらってうれしそう。なんのために登ってきたかわからず下っていく息も絶え絶え気楽士さん。結局、瀧さんへのお土産を取りに行った気楽士さん。わたしだと、自分のものにしてしまうから性質の異なる気楽士さんが必要だったらしい。わけわからん。お土産受け取った瀧さん、「心臓のばくばくが治まったよ。」だって。
大江山を後にして、一路宮津へ。途中のドライブインで昼食。席が混んでるので2つに別れたのだけど、片方のグループの席があいたので移ろうとした時、瀧さんは店員に間違われてフリーズしていました。わはは。作務衣着てるからねえ。
快晴なのはうれしいけど、暑いじゃないか。と、軽く文句を言っといて。
籠神社の前に到着するも、駐車料金の600円を見た瞬間素通りするふうちん号。あらら、どうするのかなと思えば、そうだ、旅館はまん前だった、そのまま宿に車を置いて参拝だ。お天気もいい日曜日の昼下がり、当然人はたくさん(^^;)。そんななか我々の参拝、さっそく気楽士さんが拝殿でどつかれる。拝殿脇になぜか置いてある恋御籤。最初に目を留めた猫又さん、何か言って欲しそうな顔をしてるから、言いました。「いつものやつ、引かなきゃ。」(注:彼はニフのおみくじ部屋で毎週のように恋愛運を引いているのです。そして大凶が多い。)
摂社末社の方に行くとまた突然痛いと言い出す気楽士さん。天照さんにもぶたれたらしい。。。本人曰、憑き物を落としてくれたとか・・・ちょっと怪しいものである。落とすのに叩いたりするかな?たぶん、どつきやすいんだろう(笑)。
人の流れに乗っていると、東の出口に来てしまった。流れはさらに続き、ケーブルカーまでつながってる。我々は真名井に行くので流れと逆方向。流れを掻き分けやっと西の門から出てもどっちかわからずこれ幸と巫女さんに道を聞く。真名井神社へは誰も行かないのか我々以外に人はなし。所々にある標識。あと0.4kとか0.3kとか不安になる文字(笑)。真名井神社の狛龍、金と銀の玉。怪しいおじさんに引き気味の狛犬さん。参拝終えて帰り際、気になるとこがあったけど・・・
まだまだ歩く先は麓神社。ふうちんさんがなにを思ったのか宿に帰る道を変える。すると辿り着いたのは船着場。モーターボートの客引きお兄ちゃんの誘いに乗って対岸へ。そこから歩いて天橋立を渡って帰ってくればちょうど夕食のはずだ・・・みんな頑張ろう。天橋立メインゲート。時間がないからさっさと通り過ぎちゃったけど、気分は千と千尋の神隠し?って言ったのは気楽士さんだっけ。ふくふくさんも言ってたような気がする。ちょうど橋が回転する場面に出くわせてよかったね。
天橋立神社の後、すぐ横にある真水の出る井戸。なんだか名物オヤジみたいな人が延々説明している。ボランティアかな。そのおやじ、女性にだけ3本松葉を渡してくれる。数千本の松の中に一本だけあるそうだ。探せといわれても探したくない・・・と、思ったら、探しに行く瀧さん・・・そして、しっかり見つけてくるのはさすがといおうかなんと言おうか・・・
天橋立を渡りきるのに小一時間の散策。足は棒のようになってる人もそうでない人もそれなりに。今回の旅はほんとによく歩きます。昼下がりの浜辺には、仲の良さそうなアベック、女子高生、、、ソフトクリームを取り合う母娘。歩いてるといろんな松があって楽しいですね、いいやつから気持悪いやつまで揃ってます。けっこう人通りは多いですが、真夜中に歩いてる人はいるのでしょうか?真夜中は、怖いだろうなあ・・・誰かやってみたら報告してくださいね(笑)。
宿で温泉・食事・軽い宴会。軽くしとかないと、真夜中の真名井神社参拝が待ってるんだよ、わかってる?>みんな。といいつつも、真っ先に酒をかっ喰らってる運転手二人・・・わたしだ。大丈夫、かにさんがお酒飲まないから。と頼り切る二人。ほんとは歩いていく予定だったのだけど、宿の門限が11時。(^^;)、今何時?10時前。ということで、間に合わせるには車で行くしかない、そこでかにさんの出番である。
さっそくかにさんの運転で出発・・・ぎゃあああああ、そっち右車線んんんんんん。そうです、アメリカから帰ってきたばかりだったのです、かれは。右車線に入って平然としています。「え?どうしたの、みんな」って。さらに、お約束のウインカーとワイパーの間違えもやってくれます、いいひとです。行きは道を間違え間違え、かなりの遠回り。やっぱり、すんなりとは迎えてもらえません、お試しはお約束ですね。
真夜中の真名井神社。じつにいいです。ライトがついてるところをみると、真夜中に徘徊・・・ちがった、参拝する人も多いのでしょうか?
参拝終えてぶらぶらしてると、突然携帯が着信。誰かなと見ると、ふくふくさんから。???ふくふくさんは、いま参拝の真っ最中。2礼してるよ?とにかく出てみる。「もしもし?」「がさがさ。・・・」当然だけど、応答なし。すぐに参拝終えたふくふくさんに聞いてみた、「今携帯どうなってる?こっちにかかってきたんだけど。」「えー?そんなはずは・・・、あれ?発信してる・・・」不思議ですねえ。一体誰がかけてきたんでしょう?しかもあとで気がついたんですが、このときの着信時間、「23:28」。あれ?こんな遅くまでいたっけ?だって、門限が11時だから、それまでには帰ろうとしてたし帰って来たはずなんだけど・・・
2003年10月13日 丹後半島
朝起きてみると雨。朝風呂の中で見る雨の天橋立もオツです。朝ご飯で卵があるから当然生卵だと思って割ったらゆで卵・・・文化の違いを痛感する一瞬です。って、そんな大層なもんじゃないか。
さて今日はどうしましょう?浦島神社でも行って見ましょうか、そうしましょう。途中ふっと目に入ってきた妙見宮の文字・・・と、神社の石段。帰りによりましょう。今は停まれない戻れない。
浦島神社に着く寸前、後の車では龍の像?が見えたそうだけどこっちは何も見えなかったよ、というか、あちこち見てる余裕がなかったね。着いてみれば、雨はあがってる。ここの本殿の左側に入り口みたいな部分があって不思議な作り、しかもなにやら怪しい雰囲気も漂う一角。どうなってんでしょうね。ひととおり参拝終えたら、また降りだしてくる雨。こりゃ早く帰れと言ってるのねと車に乗り込んだ瞬間どしゃぶり。早く行かないと渋滞にはまるとか言ってるらしい・・(ん?誰が?)。そういうわけで、ふうちん号はさっさと先に行く。こっちはトイレから皆が帰ってくるのを待って出発。近くに大きな滝発見。大きな瀧さんではない。後で調べたら、布引の滝というんだそうだ。
行きに気になった神社(八坂神社だった・・・)に着いてみれば、先行隊はすでに参拝終了・・・。神社石段脇の土手には防空壕の穴がある。怪しいので気楽士さんに入ってもらおうとしたが無下に却下されてしまった。古墳じゃないからいやなのかもね。拝殿ではふっと目が合った軒先(じゃないんだろうな、やっぱし)の顔、顔、顔。いや、二つしかないけど。
昨日入りかけたドライブインで買い物休憩後、二台の車はばらばらに移動。目標は初日に気になった若狭彦神社。一気に宮津IC目指したのに・・・市内で迷う・・・その先は・・・ナビの自車マークが神社マークに向いたまま動かないの(^^;) あははは、予定外だけど行かねばならぬ、行かないとまたどうなるかわかんないからねえ。最初お寺に着いてしまって、はてな?寺なの?そんなはずはないと辺りを見回せば隣にあるじゃありませんか、桜山天満宮が。ここはなかなかいいとこです。大黒天さんもいらっしゃいます。さあ、これで大丈夫、ナビも正常に動き出す。
例の怪しいトンネルに入る前にやっぱり休憩。なんだか疲れてる憑かれてるらしい気楽士さんはばて気味だ。(あとでわかったことだけど、お姫様が憑いて来てたらしい、しかも家来付。盛大なお土産で気楽士さんも本望であろう。わははは。)
小浜西のICで降りようとしたとき、ついETC専用に入ってしまって、普通ならETC付いてるからバーンって開くのに、開きません。なぜだ?故障か?と思ったら、宮津ICの入り口がETC対応してなくて、通行券だったのをすっかり忘れてたのでありました。わははは、わらってごまかそう・・・としてたら、なぜか真後ろにふうちん号が。しっかり見られてしまった。先に出たはずなのに?と思ったら、買い物に没頭してたらしい、さすがは主婦である。
しばらく下道を行くと、こっちが若狭彦神社という標識が見えてきた。
若狭彦神社に続く道にはいる。と、手前にあるのが若狭姫神社。順番として姫から始めるらしい。ほら、姫始めということわざもあることだし。。。って、ことわざじゃないか・・・この中の玉依姫の社で10mくらい突き飛ばされた気楽士さん。どうも嫌われたらしい。わたしが参拝してると、なにかが左手に飛んできた…ような気がする。動いてるような気もしなくはない・・・気楽士さんに確認してもらうが、動いてるのは確からしいがなにかはわからない。またどこかに運ぶのだろうか?ま、いっか。境内に、おもしろい大木もある。障ってみると、いや、触って見るとあったかい気が奔流のように流れ込んでくる。楽しい。
次の若狭彦神社、さすがは一宮、すばらしい神気です。門のなかにやっぱり居並ぶ守り人。どうしてか気が付かない気楽士さん。あんなに目立ってたのに。随人さんは、なぜかフラッシュが大っ嫌い、東照宮で経験済みだからここでもそうだろうと思ったらやっぱりそうだった、気楽士さんがフラッシュ焚くから怒る怒る(笑)、だから言ったのに。
次はどうしようと相談したとき、ふうちんさんが鵜の瀬が近いっていうので行くことにする。。。。着いた時どしゃ降りの雨。やめればよかったのだけど、いつもならやめてるのだけど、先にずんずん行く人がいると憑いて行ってしまうのは・・・なぜ。なぜか私のデジカメは電池切れだし。鵜の瀬自体はまあまあだけど、そのそばにある白石神社がすごい。予想通り封じ系らしい。側の木の根の苔もすごい。行きたくなくても行かざるを得ない気楽士さんは、大活躍だった。教訓「着いた時雨が止まないとこはやめましょう。」
最後は瓜割の滝。ほらぁ〜、雨やんでるジャン。入り口の脇に立ってるお地蔵さんが妙に目立つ。目を合わさないようにしたのだけど、つい・・・うげっ!気持悪い!!さっそく気楽士さんに聞いてみたら、だから目を合わさないようにずっと下を見て歩いてたんだそうだ。そういうことは早く言ってほしいぞ。瓜割の滝は誰もがお薦めしてくれるとおり気持ちいい滝でした。最後は千人?と集合写真で終了らしい。
敦賀でまたしてもパンを買い(うまいんだ、これが)、恨みの海鮮丼で遅い昼食。さあ、これで思い残すことはないね。