三輪山初登頂と奈良の旅

 

2003.7.16

 

途中いろいろあったけど結果順調に京都到着・・・
え?何があったかって?・・・・


剣がいっぱいとか、変なパトカーとか不思議不思議な物語。


中央道を気持ちよく追い越し斜線を飛ばしてた時、はっと気づくとバックミラーに写るパトカーの姿・・・やばいってんで減速したら、案の定赤色灯をつけて加速してきたよ、そして付いていって止められたから、速度オーバーを覚悟しましたねえ、こりゃ免停だと。なにせ80kmせいげんのとこだもんね。ところが、おまわりさん曰く「追い越し車線をずっと走ってたでしょう?違反ですよ。追い越したらすぐ走行車線に戻ってくださいね。」だって。あれれ?速度は・・・ラッキーなのかアンラッキーなのか・・・??赤い車は目に付きやすいから注意しなきゃね。


どこかのSAで食事の後、なぜか剣の話になって、なぜかタロット持ってきてるゆうこ先生、とうぜんのように引きました、剣の7か8だったような・・・見える系のひとりは、「うん、剣がいっぱい見える。」とか言ってるし。。。いったいどういうことなのでしょうか?


京都市街を清水寺目指して走ってる時、ナビの示す道が遠回りなので近道を行ったら・・・ぐるりと迷って(迷うような道ではなかったのに)元の道に出てくるハプニング。なんでかな〜?っとナビの道を行くと、あれ?ここはいつか来た道・・・日向神社の前の道(^^;)。ほら、しまった、挨拶忘れてた、またこんど来ます。


なんやかやありましたが、ようやく清水寺に到着。奥の院へは閉館時間ぎりぎり間に合わず入れなかったけど、清水寺内を散策。修学旅行生に混じって水に打たれる卓ちゃん。その後一路奈良へ向かいます、ここで合流した直ちゃんたちも別の車で向かうはずなのに・・・我々が奈良に着いた頃電話がありまして、まだ京都だと?なんで?と聞いたら祇園石に捕まってたって。あ〜あ。うらやましい。それなそうと言ってくれれば我々も行きたかったぞ。うーーむ、くやしい、晩御飯先に食べちゃうぞ。


宿はインターネットで予約した大正楼。その宿のご飯はとてもゴージャスでおいしゅうございました。とつい言葉遣いも柔らかくなってしまうほど。誰かさんの鼻は確かでした。そーめんおいしいの。さすがの三輪ソーメン、伊達ではありません。ソーメン料理1料理2料理3、。


おなかもいっぱいお風呂も入った、そろそろ真夜中、いざ出陣。
そうです、真夜中の大神神社参拝です。


ひとりだけ(Cさん)ちょっと変わった行動をとってましたがそれ以外は普通でした。。。たぶん。。。きっと。それはさておき、とても安心できる気持のいい参拝でしたね。Mちゃん情報によると狭井神社はエレベーターらしい・・・って、何処に通じてるんだろう・・・聞かない事にしよう。


2003.7.17

 

某情報により、三輪山登る前に長谷寺へ行けというので行きました。朝の長谷寺は気持ちよく晴れて風もすがすがしい。あじさいも時期はすこしずれてしまったけど何箇所か色濃い花が残っていて目を楽しませてくれます。あじさいをバックに記念撮影すると主役はあじさいになっちゃいますので、気をつけましょう。石段を登っていくお坊さんの集団、これから修行でしょうか?


主役の十一面観音さんもいいけど、となりの天照さんがなかなか怪しくていい。天井に百人一首の歌と歌人の絵が一緒になった額があったので写したんだけどピンぼけだ・・・帰り道で、亀池発見。上に下に重なり合う亀の群れ。大亀が小亀を踏んだり蹴ったり阿鼻叫喚・・・なわけないですが、この池に突如現れた大騒動、阿鼻叫喚の坩堝を巻き起こす怪しい人影・・・


だって餌投げ込むんだもの。。。


さて、メインは三輪山登り。だけど長谷寺でゆっくりしたからもう11時。さっそく登り始めましたが、とっても暑いです。天気予報は雨じゃなかったのか〜と恨み節まで出てくるほど・・・晴れてます。途中の滝場では滝に打たれたい気持を押さえるのに一苦労です。手だけで満足しなければ。今日も一人だけあっという間に先へ先へと登っていきます。そうそう、せかされる時ってありますよねえ・・・わたしもちょっとだけせかされてたけど、ゆっくり登ってたらとうとう最後の段階で急ぐ羽目になってえらく疲れました。12時までに着かないといけないらしい気持ちにさせられて・・・。女性でも40分から1時間10分ってとこですね。


山頂の岩磐前にて石を広げる我々一行って怪しい?そんなことはないですよね、三輪山に登る人は皆怪しそうだからぜんぜん違和感ないです。わはは。そうそう、ペンダントヘッドのから石が突然外れたり、襷が突然切れたりした人もいましたが、、、、怪しくありません。でも、どういう意味なんでしょうねえ。


お昼は近くで三輪ソーメン。腰が強くて激うまです。宿の食事でも感じましたが、汁に浸かってる時間が長いのにのびたりしないですがどうなって折るのでしょう?さすがは三輪そーめんの名前は伊達ではありませんでした。お土産にカラフルな七色ソーメンをw。


午後、一人だけ別行動(どーしても金魚ミュージアムに行きたいらしい)のcharonちゃん以外は、吉祥龍穴へ。最初道が分からず龍穴神社で悩みましたが、やっと見つけて一安心。ちょっと登らないといけないのでした。いやはやここの一枚岩のすごいこと。濡れてるし苔もあるしですべって危うく谷底って場面も一回や二回ではなかったような気がするですが・・・やっぱり滝は気持いいですねえ。


今日はいっぱい汗をかいたので温泉にはいりた--いというわけで、探しました。長谷寺の門前にある温泉。その前に待ち合わせもあるので時間つぶしにどこかないかと行った先は、箸墓古墳。ふつう古墳というと悪いイメージが大きいのですが、ここはいい古墳でした。


今日から合流のマサさんを駅まで迎えに行く直ちゃんたち、直ちゃんの知り合いのおかまの修験者らしい。


 

2003.7.18

 

朝は気持ちよく起きる・・・はずが・・・なんてこったい。寝不足だ。


みんな眠れなかったようです。え?なんでって?


いやあ、わたしにはよくわからないんですが、夜中になにやらいろんなものがやってきていたそうな・・・もう夜中にしょっちゅう目が覚めるんですよ。修験者マサさん、「よくあんな状態で眠れるわねえ。」だって。そのマサさん、一晩中起きてていろんなことやってたらしい。。。


寝不足だって朝は気持いい、さっそく大神神社に参拝だ。わははは、3日連続の参拝なんて初めてじゃん。二日連続だってなかったのにね。これで、朝、昼、晩の三種混合ワクチン、恐いもの知らず、何でも来いってとこでしょうか。苗木がいっぱいあるなか、二三本だけ風にゆれてたのは気のせいにしておこう。


帰りは、伊勢組と帰京組に分かれます。その話が出たにゅうめん屋さんでの怪しい会話。今回はいろいろ予定が詰まってるので行けないけど、伊勢はまた行かなければいけないんだよなあって言ったら、「呼ばれてるよね。」とボソッと、マサさん。「え?やっぱり分かるの?実は猿田彦さんが・・・」「もう合体したら。」「???」ああああ、わけわからん人がまた増えた。。。


帰京組は天理目指して出発。途中気になる古墳発見、、、行き過ぎたので戻ってみたら戻りすぎて気持悪い古墳も発見(^^;)・・・景行(けいこう)天皇陵だ。当然パスして、気持のいい崇神(すじん)天皇陵へ。前回訪れた欽明(きんめい)天皇陵もよかったけど、こっちはもっと明るく陽気で自然と踊りだしてしまうようなパワー。


次は石上神宮と石上神社だけど、どっちが先? 石上神社が先ってことなので、山の方へと車を進めます。ナビに載ってないので適当に進んで適当に止まって道端のお店の人に尋ねたら、「ここです。」だって。しかも、ちょうど滝開きの日だってぇ〜??。グッドタイミングなのかな? 石上神社のちょっと上流に桃尾の滝というのがあって、今日が滝開き。山伏が現れ法螺ふきならしたりして護摩焚きです。知らなかったけど、かなり有名な所らしい。


急に風が吹いたり止んだり、、、桃色の塊とか飛んでたり、そんなこんなで楽しいひと時を終え、石上神宮へ。ここは時間がないのでパスしようかと思ってたんだけど同行者の強い希望で行って見たら・・・あららら、猿田彦様ではありませんか。。。


境内で参拝を終えふと振り返ると・・・鶏?3羽??放し飼い???
どこからともなく現れて、あっという間に消えてしまったあれは、夢か現か幻か?考えると眠れなくなるからメモリーから消去しよう。


さて、あとは東京へまっしぐら。