2005.4.27  マウイ到着−イアオの禊

 

 ホノルル到着後、入管。新しい制度に変わって初めてのアメリカ、おお、指紋とってる、ウエブカメラじゃん、あれ。そう顔写真を撮ってるカメラがパソコンの上に付いてる小型カメラ。パソコンで操作してるから、何時撮ってるのかわかりづらいのね、見てるとみんな笑ってないし、怖い顔になってそう・・・というわけでもないけど、私の番では、しっかりタイミングを見計らって、はいチーズ。(^^)v とにっこり微笑む怪しい日本人ってわたしのことか。 ふふふ、うまく撮れました。え?なぜわかるかって?入管済んでからその先で振り返るとパソコン画面丸見えなんです。


それにしてもいつも思うんだけど、ホノルルの入管はなんか緊張感ないよねえ。アロハ着た案内係員もやる気なさそうだし、入管担当者も日本語使うから・・・「くおんにてぃわぁ、くわんくおうでぃえすくわ?」・・・へたくそだし。そういえば日本人ツアーなのに日本語使ってもらえない人もいたりして・・・日本人に見えないって?いいことなのか悪いことなのか悩みそうね。


入管終わったら、手荷物受け取り。だいたいここでみんな集合しますが、いくら待っても現れない人、一人・・・  スーツケースだけが、持ち主の現れるのを今か今かと待ってるのにどーしても現れません。この場合考えられることは、「入管で別室に連れて行かれた。」「入管で入国拒否、強制退去。(危ない人が一人居たらしい)」「道に迷ってる。」「バッグ取らずに税関抜けて外に出ちゃった。」「神隠し」「北朝鮮に拉致」「アセンション」と、いろんな意見が出ました。正解はどれでしょう?って、クイズ出してる場合じゃない。そういえばこの人、成田の集合場でも最後まで現れなかった人だっけ・・・誰もしっかり覚えてる人がいないって、どーよ。どんな服だっけ?どんなかっこだっけ?年齢は?と、侃々諤々(誤使用)。


ドラマの伏線のように、ここで現れる白馬の騎士みたいな中華航空の紳士あらいさん、親切です、い〜〜いひとだ。いろいろ探し回ってもらいましたが結局中にはいないってことで、主の現れないカバンを持って外に出ようとしたとき、


・・・いたーー!。と、叫ぶ女王様。どこか痛いわけではありません。


さすがです。一瞬の扉の隙間から彼女の服が見えたそうな。


JALとかユナイテッドならここで手荷物預けられるのに、中華航空はだめなんだねえ。でも時間をつぶしたせいかアロハのチェックインも混んでなくスムーズに終了したのは、もっけのさいわい。(使い方間違ってるし)


まだまだ時間の余裕があるのでお店に入ってアイスティーを注文。ケチャップのオーラの匂いを嗅ぐ人は確かに珍しいと思う。試しに嗅いでみたけど匂いません・・・練習あるのみでしょうか?


アロハに乗り込むが、席は左側の窓側がいいってことを忘れててすいません>ノバ猫さん。右側は海ばっかりなんだよねえ。左側ではモロカイ島を見ながら最終的にマウイの航空写真が取れますです。なんだかだ言ってる内にもう到着。なんかほっとするマウイの空気。

 

 

 卓ちゃんたちを待つのだけど、Kが「レンタカーの送迎バス乗り場付近で待っててくれと言うことです。」というので、横断歩道を渡って待つけど、なんだか変だ。だってこっち側では車止められないだろう・・・そのうえ直射日光が日焼けサロンのように降り注いでるし・・・と思ったけど、ハワイだし、ま、いっか。するとやっぱり卓ちゃんは向こう側に到着する。


レンタカーに荷物を詰め込んで、向かった先はカアフマヌショッピングセンターじゃなかったっけ?まだ宿(Maui Seaside Hotel)にチェックインするには早すぎる時間だったよね?このショッピングセンターはでかい、そして今回の宿に近いってことで、昼飯あんど休憩あんどもうないかもしれないショッピングタイム。水着を持ってこなかった人はぜひ購入をお勧めしますと卓ちゃんの弁。なぜならこれからイアオの水に漬かって・・・違う・・・浸かって禊するのに水着ないとすっぽんぽんだよって。マウイでの鉄則その一:いつ水(OR海)に入ってもいいように、常に水着着用のこと。


ショッピング終えたあと、着替えのために宿へ。まだ部屋が全部用意されていないので空いてる部屋二つを使って男部屋と女部屋を作り荷物を入れて着替えます。覗いちゃだめよ。
(やっぱり記憶が間違ってるようだ。charonちゃんとこの記録を見ると、歩いてショッピングセンターに行った人たちのことが思い出されたから、最初に宿が正しいらしい。)



再度ショッピングセンターに集合し、最初のロミロミ組3人を除く二台の車がイアオ渓谷へ。この日のロミロミは全員受けたのだよね、私以外。わたしといえば、去年受けたし、ブラのだったら興味あるけどブラにあたる可能性は1/3だから今回はいいやって感じだったのだ。それが・・・ああいうことになろうとは、このときには一瞬たりとも想像できません。(伏線2)


イアオ渓谷は来るたびに明るく澄んできている気がする。最近はやりの太陽の写真でも撮ってみる・・・なんかいっぱい写ってら・・・




  橋の上から飛びこむじもってぃの音が妙に響く、渓谷の昼下がり、水に浸かるにはちょうどいい・・・わけないっちゅうの。かなり冷たい。だけど入ってしまえば、これが暖かく感じるから不思議です。みんな気合入れて入ります。わははは、入りきれないでいると皆から水をかけられてずぶぬれ、さあさあ早く入ったほうが楽チンよ〜。


流れていくみーちゃんの黄色いビーチサンダルを眺めるの図


充分水に浸かって堪能したらそろそろ時間です。水場から駐車場に向かって歩いています・・・さあて車のキーを・・・あれ?たしかポケットの入れてたはずだけど・・・


ない


えーーーっと、海パンに着替えたままで車運転してきてそのまま水に入ったんだよね、車降りてキーをポケットに入れて・・・そのままどんぶらこっと記憶を掘り起こす。


あれまっ!?、ということは、あわれキーは水の中じゃん・・・(^_^;)(^。^;)(;;^◇^;;)やっベーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、一目散で川に逆戻り。途中こういちさんに話して一緒に戻ってもらう。水の中にいた場所はほとんど一箇所だけだったし、流されていなければ、あの辺にあるはず、と探そうにも水流が結構激しくて良く底が見えないんだ、これが。しばらく探すも、だんだん途方にくれ始め、しょうがないレンタカー屋にわび入れるしかないかと思い始めたころ、こういちさんが、「キーって白っぽくなかったっけ?」「キーは白くないけど、うん、そう言われて見るとタグが白かった。」「あれ、違うかな?」とある一点を指差すではありませんか。ぐっと顔を水面に近づけて見ると、おおおおおお、キーだ。


見つかってほんとにほっとした。こうちゃんありがとう。あんたは偉い。

 

 宿に帰って、各自の部屋に割り振られた後、夕食です。おいしい中華屋さんでした。いつもどおり貸しきり状態。

ハワイ着いた初日はいっつも眠いのをぎりぎりまで我慢してるので、風呂からあがったらそのまま爆睡。おっと、その前に目覚ましかけておかなくっちゃ、部屋の時計の操作がよくわからないので携帯の目覚ましもセットしてさあOK。おやすみなさーい。。。。



つづく