マウイ島でジェーンアンに会おうツアー

 

 

2002年8月10日エアーワークスに遊びに行って帰ろうと思った時ちょうど7時、誰かいるかな?とQACへふらふらと行ってしまった。、、、(なんだか引き寄せられてしまった気がする・・・)行って見ると、なんで居るの?の直子さん。まだアメリカにいってるもんだとばっかり思ってたから、まるで幽霊を見てしまったかのように腰が抜けてしまった(というのは真っ赤な嘘です)。(実はお子さんが骨折したため急遽予定を繰り上げて帰国したらしい。)


で、直子さんたちは15日に仕入れを兼ねた甲府水晶堀りを体験しに行くけど行かないかと言うから、ちょうど夏休み取れるし、「行く」とか言ってしまったのはなぜなんだろう?さらにハワイの話も聞いてしまったのはなぜなんだろう??タイミングよくその数日前にジェーンアンからメールが来てたのはなぜなんだろう???マウイに行ってみたいなんて思ったのはどうしてなんだろう????


と、?だらけのまま、マウイに行くことが決定してしまっていた・・・ヽ(´ー`)ノ フッ


(ハワイの話というのは、9月にジェーンアンが休暇でマウイに行くので直ちゃんたちが遊びがてら会いに行くということ。)


 

2002年9月10日  マウイへ出発


準備まで一ヶ月なかったのにチケット手配、マウイのコンドミニアムの予約、レンタカー手配と分担してなんとなくすんなり終了。なぜ行かなくちゃいけないのかよくわからない内にもう出発です。


ハワイ自体初めてなのでちょっと楽しみ。まわりからはマウイはすごいという情報が続々入ってくるので、のんびりできないんだろうかと少しばかり不安を抱きつつ空の上へ。


飛行機では、二組(直ちゃんたちも偶然同じ飛行機・・・)が別々にチェックインしたにもかかわらず隣の席になるという出来事があったんだけど、普通よね?(^^;)


中華航空は、食事のたびに無理やり客を起こします。寝かせておいて欲しいのに。ところが、いらないのに出されるとつい無理してでも食べてしまう悲しい性・・・は、いかんともしがたい。


到着してレンタカー借りて直ちゃんの友達かずえちゃんに会いに行く。そこには、初めて会うサイキックのロイがいた。かずえちゃんの犬の調子が悪いというので気功で見てたら、ロイが「おまえの周りにスピリットがいっぱい集まって助けようとしている。」とか突然言い始めるのでびっくりするじゃありませんか。(これが後になってわかった、ロイのリーディングの特異な点らしい。)うわわわあ、なんか変な人だぁと思ったけど、何も言いません、だって英語わかんないもん。


しばらく休んだ後、お昼ご飯を食べに行きます。ロイが案内してくれたのは、有名なワイレアゴルフコースのレストラン。コースはきれいでせっかく来てるのにプレーできないのはなんだかとってもくやしい。ので、写真だけバシバシ撮りまくる。よけい悔しくなる。次に来るときはきっと・・・ 


ロイによると、我々三人はマウイととっても縁が深いらしい。マウイの精霊たちがウエルカムで大挙して集まってきてるらしい。ついでに日本からもついて来てるらしい、、、って生霊とは違うのだ?まあ、私以外は普通とは違う人たちなので、そういうもんかと納得してしまう。旅の時は、見えない飼い猫たちも一緒だから家に帰ったとき、猫がびっくりするんだそうだ、「あれ?実体があるよ?」って。。。


キヘイのコンドミニアムにチェックイン。着いてみると海岸沿いの端っこの一階部屋で、窓から一気にビーチまで走っていけるみたいなベストの部屋です。庭の芝生も気持いい。


夕食はやっぱりみんなでイタメシ屋。途中にあったすし屋?のマーク。なんで相撲取り?食後スタバで休んでるときにロイの勝手にリーディングが始まってしまう。Dr.ドリトルみたいになるはずとか言われても・・・ブロックを外せばいいんだと簡単に言うけれど、どうやるんだ?具体的なやりかたを教えてくれ〜〜〜と言いたい。そしたら、インナーチャイルドをやってみるといいんじゃないかと言ってる、ふんふん、前世療法とかインナーチャイルド療法には前々から興味はあったから、帰ったらさっそくやってみるかな。


2002年9月11日

朝起きて目の前がビーチってすばらしい。さっそく ビーチで遊ぶ。おっとその前に朝食だ


昼からは直ちゃんたちと待ち合わせて、ミラクルズというニューエージショップに行く。本がメインでタロットカードや石やグッヅといろいろあって楽しい。モルダバイトのネックレスをしていったら、店員が指差し、「おまえ、そんなもんつけてて平気なのか?」とびっくりしてる。なんでびっくりしてるのかわかんなかったが、あとで聞いた所、モルダバイトは感情体の石でアメリカ人は感情というか情緒が掻き乱されてしまうらしい。なんて柔なんだ>アメリカ人。水晶のパワーとかには鈍感なくせに。


この店では、ロイがセッションしていた。さらに、宇宙人(?)のタロット占い師もいた。面白い店だったのに、今はもうない。


今日は出発前から、みなちゃんが言っていた「11日は絶対火山の頂上に居なけりゃいけないの。マウイに火山ってある?」探してみると確かにある。3055mのハレアカラ。サンセットがすばらしいらしい。直ちゃんたちも一緒に行くというので、ロイが貸してくれた防寒着を積み込んで出発。 3055mを一気に車で登ると高山病にはなるひまもないらしい。快適快適。


中腹に着いてそろそろ装備開始。どんどん着込む。ハワイでも山の上はやっぱり寒いのね。よく考えたら、富士山も下界は30度なのに頂上は3度だったんだよなあ。そうは言っても、ハワイに行くって言うのに冬の防寒着を持っていくのはすごく抵抗があるのは私だけ?だって、防寒着って嵩張るし重いんだものね。


頂上付近には怪しい軍の設備もある。あやうくそっちに行きそうになって危なかった。撃たれても文句言えないのよ〜と言われてちょっとびびる。迫撃砲とか飛んでくるんだろうか?ちょっと見てみたい気もするが、、、。この設備、某情報によると、人間洗脳電波が発射されてるとかされてないとか・・・ とにかくいい感じはしなかったことだけは確かだ。


風が強くて、寒いけど雄大な夕焼けと一緒に瞑想・・・してる人もいる。サンセットまでのの芸術、太陽の踊りは寒さも忘れさせてくれるかも。今回は雲海で下界の方が見えず高所恐怖所のわたしにはラッキーでしたね。


2002年9月12日

午前中は同行者のロイによるリーディング予約。聞いてるはずだったのにどーしても睡魔が邪魔をする・・・聞いてちゃいけないらしい。しかたないから睡魔に身を任せて寝る。


ウラレナのショーがすばらしいという地元民の推薦にもより急遽直ちゃんたちと一緒に行くことにする我々三人。70$くらいだったかな。ショーの前には虹も出る。なんだか毎日虹を見てたような気がする。ウラレナのショーは、マウイの歴史を主題にした舞台劇。タヒチからマウイに初めてやってきた場面で思わず懐かしさに心が震えてしまう。。。(泣ける話ではないのだが。。。。)なんて事もあり、堪能しました。


舞台終了後は出演者とまじって撮影会や握手会などあったんだけど、その写真を見ると・・・なんでオーブがこんなにたくさんうつってんの?っていうほどくさるほど写ってる、いやはやさすがはマウイである。ほら、マウイってのは精霊がうじゃうじゃいる島らしいから。。。そのせいか、サイキックな人たちの好きな島なんだよね。だからサイキックもうじゃうじゃいる・・・らしい。


カフルイのレストランで夕食後、キヘイへの帰り道、あんまり星がきれいだから路上で星の観察。天の川なんて何十年ぶりだろう?あっ、流れ星。お願い事しなくっちゃ、日本だとあっという間に消えるから、お願い事思い出すだけで終わってしまうんだけど、さすがはハワイ、流れる距離が違います、ゆっくりお願い事ができます、「・・・・」。ついでにUFOもみたいなあと思ってたら、道の向こうから赤色のものが。。。


     パトカーです。


いや、呼んでないんですけど〜。故障してるのかもと思ったらしいポリスマン、ごくろうさんです。


2002年9月13日

朝、対岸の島で噴煙、噴火?を目撃。だが、一瞬で終る。それとも軍の秘密兵器の演習か・・・


直ちゃんたちがシュノーケリング行かないかというのだが、別段予定のない我々には否やはない。モロキニ島と海亀がセットらしい。シュノーケリングなんて初めてだけど、まあなんとかなるもんだ。しかし、とちゅうから気持悪くなり(なんだか船酔いのような感じ)、船に戻って休んでたら・・・・・・・・なんだあぁぁぁ???鼻の穴から海水がタラタラと流れ出してくるではありませんか(;;^◇^;;)なんじゃあ、こりゃ?って叫んでみても、海の上の船の中には誰も居なーい。だってみんなウミガメを追いかけてるんだもん。ある程度流れては止まり、またしばらくして頭を下げると流れ出すってのが延々続きます。結局、このあとコンドに帰ってからもしばらく続いたのであります。いったいどこから入ってどこに溜まっていたのでしょう?潜ってるときに海水飲んだ覚えはないし、、、ときどき耳がぼこぼこ云ってたような・・・とにかく謎な出来事。脳みそ洗ってしまったのかも。わははは、脳味噌浄化?


午後ミラクルズからの帰り道、ビーチに行きたいという要望に答えてよったところがスターマーケット横のビーチ。サンセットを眺めていたら、どこからともなく現れた母親と娘二人連れ。すぐそばで海に入って泳ぎ始めた。ふと気がつくと、杖をつきながら一人の男が歩いてくる。泳いでる彼女たちをしばらく眺めてるかと思うと話し掛けてきた。英語でね。「日本人か?」「日本人ならこの刺青の意味が分かるか?」と、おもむろに髪をかきあげ見せてくれた刺青、首筋の刺青は、「」。(^^;)、そんなとこに刺青するのか?ハワイアン。しかも漢字で。「それは、ラブだよ。」「日本語でなんていうんだ?」「あい。あいしてる。」と教えてあげたら、彼は突然泳いでた彼女の方に走りより、波打ち際から大声で叫んだ、「あいしてる〜!」と日本語で。さらに何度も何度も叫んでる。うんうん、ほほえましい光景だ。じつは彼女の方もおなじ個所に同じく愛という刺青をしていた。ラブラブのハワイアンなのであった。娘たちもとてもかわいい。ひと泳ぎした彼女らはもう帰り支度。


彼は帰り際、すれ違いざまに突然持っていた流木の杖を差し出した、つられて受け取った、もらってしまった。? あ、あの?というまもなく彼らは行ってしまった・・・どうしよう?これ。。。


持っていくにもいかないと思い、付近の石に立てかけて置いて行ったら、あとでロイや皆から、それはギフトなんだから持って帰らなけりゃいけないとしかられた・・・ご丁寧に、日本までの持ち込み方まで教授された・・・そーなの?わかりました、明日の朝一番で取りにいってあったら持って帰ります。


2002年9月14日

朝、杖を取りに行く。当然のように昨日のままにそこにある杖みたいな流木。これが握りやすいんだ。トップにスカルなぞ載せたらとってもかっこいいだろうなあ。。。


コンドミニアムから望む雲ひとつないハレアカラ


12時前に直ちゃんから電話で、ガソリンスタンドで会うことに。じぇーんあんと落ち合い(ガソリンスタンドで落ち合えず砂糖博物館の駐車場で落ち合ったのはご愛嬌)、そのままどこへ行くのか分からないまま山の方へ走っていく一行。着いてみるとアクセサリーなど作ってるアーティストのニールの家だった、彼は家も手作りしてるので所々作りかけではあるが、りっぱな家だ。彼の工房でたくさんのアクセサリーを見せてもらったが、いやいやすばらしいものばかり、お値段もそれなりにってことで、ドルをそんなに持ってないから買わずに済んだ、ひょっとしてラッキーなのか・・・(笑)


夜ジェーンアンのコンドでバーベキュー。

2002年9月15日

朝ジェーンアンのコンドに着いてみると、イアンが既にいて門を開けてくれないと言ってる。インターホンに誰も出ないらしい。もう45分も押しつづけてるとか・・・電話も通じないらしい。もういちどやってみるとやっと開いた。なんでもジェーンアンはインターネットやってて気がつかなかったらしい、かわいそうなのはイアンであった。


今日はジェーンアン+イアンのワーク。床に広がるグリッド


ジェーンアンによるハートのワーク。「自分のスピリットに繋がるのを邪魔してるものはなに?」


 ねばねば卓ちゃん解放の巻。お尻を蹴飛ばされる羽目になった私。


 私の順番は最後のほうだったので、どの石かなあと探していました。だいたい目星をつけていたら・・・卓ちゃんが選ぶ・・・誰かさんが選ぶ・・・と、同じなのは芸がないと思ったのが運のつき?別のにしなきゃと選んだ石が・・・緊急事態発生!だなんて・・・(;;^◇^;;) どうして銅入りの石選んじゃったんだろう。


とうとう、「あと三ヶ月以内に動きなさい。」との厳命が下りました。



イアンによるレムリアンジェードのワーク


「右手にレムリアンジェード、左手にセイクレッドスクライブを持って。ジェードは夢の保持者ということを忘れないで。ジェードは私たちに真実の夢を思い起こさせてくれる。私たち自身が1人ずつユニークな夢を持っています。隣の人と触れ合って。右側の人の左手のセイクレッドの上に右手のジェードを上からかぶせるように。右手にジェイド左手にロシレムを持って各自右の人のロシレムにジェイドをのせ、さらにその上に自分の右手を重ねてください。」


「ジェーンアンと私(イアン)の(今日の)ワークは、あなた自身の夢を探すというワークです。セイクレッドはイニシエーションと神聖な儀式の祈りに重要な役割を果たしていました。あなた自身の夢がサークルの中で他の人の夢と混ざっていきます。私たちが過去の私だと思っていたもの、自分に対するいらない古い考えをサークルの中に捨ててください。」

<間>

「サークルの真ん中に海を感じてください。新しい夢の波がなんどもなんども私たちにかぶさってきます。たくさんの夢の海がサークルの中に存在しています。」

<間>

「右手を感じてください、ゆっくりと、やさしく。浮いてる感じ。ジェードを隣の人の左手に残したまま、ゆっくり右手を浮かせて離していきます。ゆっくり左手を体の正面に持ってきて、右手を上からかぶせるように添えて、お腹の前で一緒にします。深呼吸して、強く吐き出す。深呼吸して、強く吐き出す。」





「さあ、新しいグリッドを作るわよ」 ということで、みんなでグリッド作ります。
終わりのグリッド。 



ワーク終わった後に、我々三人で作ったスパイラルグリッド



2002年9月16日



 朝、キヘイのカフェで落ち合い軽い食事。→収入のすべてを石に費やしてる女性鍼灸師スーザンのお宅訪問。スーザンはマウイに住んでいる白人鍼灸師である。部屋に入って驚く一行。ここは寺か教会か石屋か、もうわけわからん。マリアも仏陀も水晶球もごろごろ。当然スカルも。お寺の装飾品も飾ってある・・・お寺の中で大きな仏像を安置してある台座など。とうぜん仏像もついている。・・・そして彼女が自慢げに説明することには、これは仏壇だと。「ディス イズ ブッダダン」間違えてるよ、スーザン。説明してあげたかったけど、英語でできん。いろいろみせてもらったら、やっぱりこんなにたくさんあるんだからと、「さあグリッドつくるわよ〜、みんな」のジェーンアンの掛け声で作ったグリッド


→浄土宗のお寺に大仏見物。→カフルイで昼食→イアオ渓谷。


かずえちゃん合流。着替えも水着も持ってきてないけど、ここまで来たなら水遊びでしょう。知るひとぞしる穴場があるそうである。ここでイアンが持ってきていたでっかい水晶をなぜか直ちゃんが抱いて滝にうたれてたよなあ。


→パイアのカフェ。パンツ乾かないからバスタオル巻いたま・・・。も綺麗。


2002年9月17日



 朝早い便で出発。中華は特に早いらしい。朝5時前にレンタカー(ダラー)を返しにいくもまだ営業所は開いてない、けどちゃんと受付の人はいるから大丈夫。空港では荷物をポーターサービスで成田までスルーにし、ついでにチェックインも済んでらくちんだね。


2002年9月18日  帰国 、ナンパする杖


成田の荷物受け取り場で杖を持っていると、突然若い女の子に「それなんですか?ずーっと気になってたんです。」と話し掛けられる・・・


「えーっと、杖です。」「ほんとですか?」と疑いのまなこ。


たしかに、白い紙でぐるぐるに包んであるし、持ち易いようにと紐をつけてあって弓のようにも見えるけど、ほんとはただの流木なんだよ。


お茶でも飲みながらゆっくり説明してあげたいのはやまやまなれど、同行者がいるので泣き泣き別れたのでありました。