伊勢那智熊野オフ初日(2001.9.8)

 

 

 東京を出発してすぐに東名で事故がありしばらく渋滞。神様に会いに行くための最初の試練かねえ、なんて笑っていたのに・・・

それでも、予定通り13:30には伊勢市駅に到着。少ししかとばしてませんってば。

14時ちょうどに外宮にみんなが集まり参拝開始です。



 外宮

 みんなそろってまず正宮を参拝します。奥を見ると、古殿地からもうもうと気が立ち上っています。あっちのほうがいいなあ。

正宮の前には三角に組んだ石(川原祓所)(三つ石)があります。ここからも強い気が上に向かっているし、すごくわかりやすいのでみんなに教えてると一般参拝客もなんだろうと?と手をかざしていくのが面白いです。

気楽士さんにも教えたら、「そんな調べるようなことしちゃだめ。神様にどつかれたらどうすんの。」とか変に自制しています。今回も、オフのおみくじを例のごとくニフティのおみくじ会議室で引いたらしいのですが、なにやら、調べたりするのはちゃんと参拝してからにしなさい。というのを、調べはしてはいけないという風にとっているようで、かわいそうなぐらい見ず聞かず触らぬ神にどつかれなし、をやっています、やれやれ。

亀石の橋を渡って、土宮、風宮へ。そこから豊受大御神の荒御魂を祭ってる多賀宮を登る石段は、途中にはっきりした結界がありました。その結界の前後ではまったく空気が変わり、普通の人でもその変化は如実です(たぶん・・・ああ、もう普通とは言えない体になっちゃったんだなあ・・・嘆息)。呼吸する空気がほんとに濃いんですもの。

多賀宮から降りてきて土宮に行こうとした時、ふいに左側が気になるんです。なんだろう?とそっちを見るとなぜか 小道が続いてるよ ・・・  周囲を探してもなにも案内はないし、持ってるガイドブックにも何も書かれていないよここには、、、なんだろう?

でも、呼んでるみたいだから行ってみるか。

と、上からスポットライトが・・・

おおっ!すごい!!ってんでさらに奥に入ってみると、まさにここは龍穴? 神殿

上から潅がれる 光のシャワー 。絶品です。しあわせ。横にはなにも書かれていない社がひとつぽつんと鎮座しておられます。後から調べてみると下御井神社というとこらしい。他のメンバーは?と見回しても人っ子一人いない。いったいみんなは何を見てんだ?!  と、そのとき3人の姿が見えたので呼ぶ。この光景を見れただけでもうハッピーです。

帰り道、御厩っていうところを通りかかったとき、なにやら気配が?薄暗くて覗いてもなにもいない・・・・と思ったら、がじっと彫像のように佇んでいた。わっびっくりした。偽物?と見てたら時々動くのでロボットだったかもしれません。触れなかったしね。

さて、次は内宮へ。おっとその前に腹ごしらえしないと始まりません。車の4人以外はもう済ませたらしいので、4人は別行動に移ります。おかげ横丁で探した、てこね寿司と伊勢うどんのセットはもうどこも売り切れ(;_;) しかたないのでてこね寿司のみにしましたが、おいしいじゃないですか。(^^)v



 内宮

気楽士さんやばおばぶさんたちほとんどのメンバーとは別行動になってしまった我々4人。後で聞いたら先に行ったメンバーは五十鈴川の川原も滝祭宮も素通りで、おいしいとこ逃してるんだもの・・・なんだかなあ。

橋を渡っていると、女性の大群が行進してきます。みな制服姿です。国学院かどこかの学生さんたちのようですが、みなさん、なぜかまっすぐに視線を動かさず、真剣な面持ちで行進しています。いやあ、心が洗われます、、、

川原はとても気持ちのいいとこでした。上流から気持ちいい気が流れてきます。水も冷たく鯉もゆったりして。そこを戻りかけに、右手からなんか呼んでるような気がしたのでそっちをみると横道がひっそりと。

来いってか?

そこで一緒にいた3人を連れて横道に入ってみると、滝祭の宮とあります。ほんとにひとけがなくなぜ誰も参拝に来ないのか不思議です。とても強く気持ちのいい気を発しているのに? しばらくはぼーっとしてました。穴場ですね。


風日祈宮橋もまたすごい。橋の上には腰ぐらいまでの高さまですごく濃密でぴりぴりする気が充満してます。しかもゆったりと流れています。さらに宮の方向から強い圧迫感が押し寄せてきます。宮の奥の下のほうになぜかぽつんと草の生えていないまあるい空き地が。。。こんなとこでキャンプファイアーでもしたのでしょうか? それとも呪術の場なのかも?

謎は勝手に置いといて、正宮に向かいます。途中、変な気を発してる一角があります。
とても気持ち悪いけど、ついつい引き寄せられます。

 中を覗き込んだ一人が 「きゃっ。なんか気持悪いものが見えた。」 と言って言葉を濁しました・・・(^。^;)  普通だったら、覗こうかなと思うのに、今回に限っては見てはいけないと強い自制がかかります。不思議です。

さ、先を急ごうっと。。。。 

途中、何本かの大木が並んでいますが、その中の一本がえらく自己主張してるようです。波打つ気を四方に発しています。面白いけどとてもへんなやつです。でも樹とはお話できないので理由は聞けませんでした。

正宮。ここも外宮同様、古殿地のほうが気持ちよさげです。

次は荒祭宮。石段を降りかけると、「石段の途中に踏んではいけない石があるんだって。」と久高さんが言います、そういえばそんな話をインターネットで見たことを思い出し、おそるおそる、一段づつ確かめながら進みます。するとありましたよ、ひとつだけ違うが。天とか人とかいう字に見えるとか言うけど、なんか無理があるんですけど・・・

あとで気楽士さんが言うには、なんかあの石段で、急に警戒している気が強く出てきたのでとっても不思議だったそうです。「なんで最初に言ってくれないの?踏んじゃったかもしれないじゃない。」とか言われても別行動だったからなあ。先行ったメンバーは誰も知らなかったらしい、いちおう下調べくらいしてもバチは当たらないと思うんですけど。あとでその筋の人に聞いたら、知らずに踏んだのは大丈夫とか。。。ってことは知ってて踏んだらやばいのでしょうか?(^_^;) だれか試したら報告してください。

荒祭宮から手水舎に抜ける道すがら左手の区域から強烈な気が出ていました。こういうなにも説明してない所こそ重要な拠点なのかも。。。。(なんの?)

帰り道、もう誰もいない風日祈宮橋を望む。もう17:30だもんねえ。

御池を見てみたらなんか邪気がいっぱい溜まっててそうそうに離れました。


 宿泊予定地の鳥羽へ 出発したんだけど・・・

 道に迷う・・・ 迷うたびになぜか 神社 が目の前に現れる ・・・ナビがおかしい・・・ない道を行けと言う・・・パニック・・・車三台だったのにどっちも替わろうとは言い出さない・・・

やっと宿に着いたのは伊勢を出て一時間以上過ぎた後だった。。。。

気楽士さんは、「ばおばぶさんとぱぐさんがいたずらしたからだ。」と、とってもはしゃいでる。
帰る予定だったばおばぶさんは最終に間に合わずタクシーで戻ってきたのでさらに気楽士さんの喜びようはヒートアップ。どうしてくれよう、このオヤジ・・・と思ったのは内緒の話。






伊勢那智熊野オフ2日目(2001.9.9)

 

台風が近づいているとはとても思えないほど穏やかな晴れの朝。しかも暑いやないか!。東京はとっても涼しくなってたのに、こっちはまだ猛暑?と、ぜいたくな悪態をつきつつオフ二日目の開幕です。



伊雑宮:入り口入ってすぐ右側に根っこから胴体にかけて怒張したかのようにふしぶくれた変な形の樹が立ってます。って聞いたような気もします? この場の有り余るエネルギーのせいなのでしょうか? こじんまりした宮だけどわきあがるパワーはいい感じ。がまるさんは前日内宮の鳥居をくぐったところで花の香りがしたとか言い出したんだっけ?。気楽士さんは正殿の周囲の石の色が変わるとこが結界だ、ここで花の香りがするかな?とか言って試してる。みんなに薦めてる。女性陣の何人かは香りがすると言っているが。。。まじ? (梅とか桜の香りは歓迎、くちなしは拒絶らしいです。) こっちは、なにも匂いません。

ついに正殿前で踊りだすPALMさん・・・ではなく、PALMさんの旦那さん、、、をカメラに収める気楽士さん。残念そうなうれしそうな複雑な心境なのでしょうね。よかったね。(この時神様は怒り出しちゃったらしい。ぜんぜんわかんなかったけど。) 

ふとかたわらを見ると、数人のグループがこっちを見たまま固まってます・・・参拝したいのに怪しい人たちがいるからできませんって感じです。我々が去るまで待ってます。でも、、、振り返ってみたならば、その人たちの参拝方法も変わってて怪しかったです。なんだか万歳した状態でお辞儀するようなかんじなんですが、だれか知ってます?


さて時間も少ないことですし、さっそく瀧原宮に向かいます。高速使うためいったん伊勢に。休憩のためジャスコに寄るとき、ちょうど月読宮が手前にあったのでわれわれ4人は休憩せず月読宮に参ることにしました。なんか月読さん好きなんですよね。縁も多少浅からずあるのかなあ。

日曜の11時前だというのに参拝客はだれもいません。静かでいいね。正面入っていくと古殿地がど〜んと現れます。。さらに奥に四宮があります。ここは参拝の順番が決まってるというの思い出したけど順番がわからない。すぐ参拝の栞をもらってきて確かめて参拝しました。荒御魂宮と伊佐奈弥宮が好みです。また、入り口付近にある社がなんとなくふしぎな感じがしてみょうに惹かれるものがありました。皇大神宮末社葭原神社と書いてあります。



瀧原宮:空は高くすっきり晴れているのに、今しがた雨が降っていたようで参道も木々もしっとりと濡れている。木漏れ日が幻想的に降っている。参道を望むと神秘的な雰囲気が漂っていてじつにすばらしい。(これは異界に繋がってる時だったらしい知らずに踏み込むと神隠しにあったりするらしい・・・、もういいかい(異界)なんて言った日には・・・

 御手洗場に降りていく時、足を滑らせしりもちをつく人もいるのはご愛嬌。ここでは木漏れ日の光のシャワーが降り注いでくれて、カメラを用意するのも待っていてくれる。(なにが?とは、決して聞いてはいけません。) けっこう目立ちたがりやの木漏れ日さんなのかな?

途中螺旋形に上昇するエネルギーを出している大杉に触れる人たちもいたけど他人のふりをする。

本殿では杉の大木方向からすばらしい気が流れてくる。あやしいおじさんは対気してんのだろうか? ここは基本的に螺旋系のエネルギーのようなきがしました。


昼食事:アレルギー事件勃発。ムロイさん本領発揮。



多岐原神社へびさんのお出迎え。気楽士さんはぜんぜん気がつかないで、すんでのところで踏みつけちゃうところだったそうです。

      気楽士「あれは、ぜったい毒蛇だよね。だってどいてくれたもの。」 「・・・・」

ここは細かくて強い気が充満してる感じです。両手がジンジンします。誰かさんなら絶対踊りだしてるはずです。いないのが惜しいです。気楽士さんでも両手を広げて飛んでいきそうなかっこをしてます。

神社から河原に向かう細い道が続いていますが、この道で気楽士さんはなにやらみえないものに腕を噛みつかれたらしい・・・感覚が鋭いってのも大変そうです。祓いの言葉を唱えようと思ったけど、世間体が気になってもごもご言っただけで済まそうとしたら失敗して内部深くに侵入されたようです。

(そーいえば・・・鳥居出たあたりで指先に痛みを感じたような記憶が戻ってきたことは黙ってよっと。はやいとこ記憶の闇に埋めておこう。)

宮川河原に降りるとそこはもう龍穴。いたるところから気が噴出してて噂どおりです。ずーっと転がって居たい場所ですね、痛いかな。滝もある対岸の手前の水中にも龍穴があると言いながら指差す気楽士さん。 そのうちなぜか急に雨が降り始めてきました。さっきまで晴てたのに・・・もう帰れってことみたいなので撤収します。


さあ、これから那智勝浦へ。

6時ごろ獅子岩、花の窟神社前通過。寄ってみたかったけど宿の食事時間が8時までなのでそのまま宿までノンストップで行きます。新宮付近からは雨が降っています。宿着いた直後から暴雨風に。とうとう台風直撃なのでしょうか?気楽士さんは、大丈夫一晩で通過しちゃうって。とか楽天的です。さてさて、どうなることやら。






 伊勢那智熊野オフ3日目(2001.9.10)


朝、どしゃ降りです、台風はまだ海上にいてまっすぐ近づいているが速度はかなりゆっくりだそうだ。


多少は小降りになってきたのでとりあえず那智の瀧に向かうことにする。台風が近づいていると言うのに観光バスはどんどんやってくる。

おお、これが那智の瀧かぁ、さすがにすっごい迫力やねえ、壮大やねえとか言ったら、普段は水量もすくなくもっと貧弱なんだよとか言われてしまった。そうなんだ、めったに見れない滝の姿なんだ、存分に浴びておきましょう・・・マイナスイオンを、のはずだったのに、なんでかなあ、びしょぬれじゃん・・・

滝の近くでは水しぶきか雨か判別できない霧状の波が風に乗ってこちらに向かってくるんです。雨が小降りだったから傘だけで充分だろうと思ってカッパを着なかったのは敗因かも。うえぇ〜ん、びしょびしょ。。。でも、気持はすがすがしい。



陰陽の瀧。11時45分ごろ、雨は多少強いけど大丈夫と判断し、有志で滝に向かう。危険を感じたらすぐ戻ろう。登り始めると雨も小降りに。風もなし。道も険しくなく、事前の情報どおり約15分の楽な道のりでした。ここには座る場所もいくつか作ってあり(そんなわけないはずだけど、どうみたってイスです。)、瞑想する人もいるのでしょう、、、が、雨の中でそうするおじさんはめずらしいね、たぶん。

そのうち気楽士さんはに向かって瀧さ〜ん!って何回も叫び始めた。オヤジの駄洒落なんだろうか?やっぱり変だよね。最後のほうでは記念撮影するのに\(^o^)/までして滝の中のじいチャン怒らせちゃいましたねえ。

30分ぐらいいて、気楽士さんがもう帰りましょうかと言った時もうすこしいいじゃないですか。と答えたら急に雨が激しくなって、ありゃ、帰れと言ってる、撤収って感じで帰路につきます。気楽士さんはなんかさくさくと降りていきます。帰り道、一箇所地面に木の板が敷いてある場所で落ち葉を踏んですっべてしまいましたが、じつはその前に気楽士さんもそこで滑って転んでたそうでした。。。。こんなとこで受けをとってもしょうがないのになあ・・・12時40分ごろには駐車場に戻ってきました。

(あとで写真を見ると、気楽士さんの頭にかぶりつく黄色のまあるい顔のようなものが写ってます。みんな大爆笑です。じつは、足にもなにかが、かぶりついてたそうです。)


1時過ぎ新宮駅着。雨はやんでます。気楽士さん達帰る。一瞬気楽士さんは財布を見つけられず、駐車場のトイレに忘れたかもと青くなっていましたが、無事いつもとは違う場所にしまっていたのをみつけてほっとしてました。帰るなって言ってる様な気もしますよねえ。名古屋方面の特急が止まってるので大阪に行き東京を目指すそうです。

これからは残ったメンバーでオプションオフですね。





熊野速玉大社。2時。鳥居を撮った写真、、、雨粒のせいかな・・・

狛犬もいい感じ。

やさしくやわらかく抱きしめてくれるような気を放つ天然記念物なぎの大木。母親のような感じで包み込んでくれます。参拝終えてぶらぶらしてると、巫女さんが我々のほうに向かって歩いてきます。なんだろう?と思っていると、Sさん、全財産入った手提げかばんを拝殿に置き忘れてきてそれを届けてくれたのでした。Sさんは、鼻の下を伸ばしてるけど。。。。(伏線だったのか?)。。。

めったに買えないというお守りを買ってほくほくしてる女性達。そういうのはちゃんと教えてくれないかなあ・・・。

めはり屋めはり寿司を食す。


浮き島:雨、けっこう激しい。ちいさな蚊にみんな刺されてかゆいです。底なしの沼にみんなで気の手をつっこんでどこまでいけるか試してます、他に観光客いなくてよかったね。



神倉神社。着いたとたんとにかくはやく一番に上まで行かなければいけないという強迫観念が生じる。急な石段を必死に登る、帰りがすごく怖そうだと思いつつ。石段が下向きのところが多く雨が降ってると絶対登れないし降りれない。なぜかさっきまで降っていた雨はすっかり止んでいる。あんなとこ普通は一気に登るもんじゃありません、息が切れます。危ないです。参拝終え、岩磐からもらったエネルギーを分配するメンバー達、あ・あやしい。石段を降りる途中でたぬき一家に出会う。でも、楽しんでる余裕なんてありません、滑らないようにするのに必死でした。下に降りきったところで空が暗くなり雨も・・・もう5時半だし、今夜の宿の川湯温泉へまっしぐら。

川湯温泉へ。TV見て、台風がほぼ直角に東へ進路を変えたことを知り、みんなで大笑い。やっぱり気楽士さんを追いかけていくんですねえ。




 

熊野奈良オプションオフ (2001.9.11)

 

朝9:30ごろ川湯温泉を出発。晴れ。台風は関東方面に行ってしまいましたね。スーパーがまる恐るべし。


熊野本宮大社 まですぐです。
Sさんは鳥居のまん前に車を止める。どこでも鳥居のそば・・・(伏線その2?)
速玉大社は参道の柱とか鳥居とかまっかっかだったのですが、こちらはそんなことありませんでした。なぜ?とか聞かれたけど、そんなこと答えられません。しらないもん。<( ゜^) 。参拝。スサノオの命の社が一番強い感じがします。次がイザナミ。

おそうじする巫女さん心(本心とか邪心とか・・・)が表れます、、、ちゃう、洗われます

宝物殿の展示も見ましょう、300円。衛士の刀、能面などが展示してありました。刀類は使ったのか使ってないのかわかりやすいものばかりでした。能面は怖くて覗き込めなかった。(^_^;)

横の社(なんだったか忘れてしまった)内に長寿の石(?)、大黒石というのがあります。長寿の石は螺旋にエネルギーが噴出してて気持ちいいです。大黒石のほうはちょっと近づきたくないのでパスしましたが。。。なでなでしてる人もいます。

Kさんが行こうと主張した、大斎原。いいとこじゃないですか。本宮行ったら見逃してはいけません。昔の本宮があった場所だそうで、川からのいい気が溜まる場所なんでしょうね。大地からいろいろ立ち上っています。一人のんびりねっころがっていたら、みんなで川原に行ったと思ってたSさんがすぐに戻ってくる。狛犬に呼ばれたとか言ってる・・・ もう、あたまからからだからなでまわして、いまにも抱きついてキスでもしそうです。ちょっと近寄れません・・・怪しいです。そのうち体になんか入ってきたとか言い始めます。。。。

ここでもが出てきてこんにちは。

帰り道、普通だとぜったい目に付かない産田社がなぜか目に飛び込んできました。・・・伊邪那美命(荒魂)だそうです。


昼食後、玉置神社目指します。
2時くらい?
参道途中に枕溶岩の石碑、が、周囲にはそれらしきものがない?しばらく歩いてようやく出てきました。見た目はふつうの岩にしか見えません、が、この溶岩、気で探ってみると見えない蛇がとぐろを巻いて守っているらしく、手まで降りてきました。手の上でうねうね動いてます・・・うーっむ、どうしよう、ま、手近な人に渡してっと、、、「わ?なに?うごいてる??」とか驚いてくれます。

ここの神代杉が皆あったかくて気持ちいいです。


玉置山
山頂


谷瀬のつり橋
。。。。。。。。。。。。。。誰がわたるもんか。


天川到着。5時半ごろ。車は鳥居のまん前・・・(まずいんでないかい?と、東京もんは気が小さいです。)
天河大辨財天社:黄昏時の参拝は幻想的です。鈴も一寸変わった形で音も独特。参拝時、アゼツライトのようなエネルギーを浴びます。きめが細かくてあったかいけどぱわふる。ぴんぴんです。で、これは手に出すことができて、いろんな形に成型できそうなんです。なんだろう?

ほんと、気持いいところです。誰もが絶賛するわけですね。納得!

しばらくいて、神社の人がダンボールの荷物を抱えながら通りかかったとき、「車をあんな所に置かれたら困るんだけどねえ。」と言われたのが合図だったかのように撤収です。




2時間後、ファミリーレストランに入ろうとした時、とつぜんあせり始めるSさん。どうしたんだろうと思っていると、全財産入った手提げカバンが見当たらないらしい。クルマ中を捜しても、ない。

ってことは、考えられるのは天河です。参拝するとき置いたままになってるんでしょう。

電話してももう誰も居ません、取りにもどるしかないですね、Sさん。
熊野での伏線が今になって思い起こされます。が、後の祭りです。


しばらく待っていて、そろそろ移動しようかと車のドアに手をかけた瞬間、Sさんからの連絡が入ります。「見つかった。やっぱり拝殿の傍に置いてた。これから帰るけど、ついでに三輪に行きましょう。」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え? まじっすか? 三輪ってどこ? ここは誰?」と、一瞬いやしばらくの間、言語明瞭意味不明な状態になってしまいました。

う〜む・・・ もうすこし遅かったら、三輪には行ってないはずです。


大神神社
タイミングよすぎだよねえ。でも、しょうがないか。というわけで、(どんなわけや?)三輪です。深夜です。それなのに、参拝客が何組もやってきます。なぜかアベックが多いです。え?常識??

極めつけは、駅のほうからぞろぞろと20−30人近い団体さん・・・しかも、皆怪しいそぶり。。。なに?なんなの? 真夜中になにかイベントでもあるの? なんか、とってもいや〜んな状態です。帰りたいです。

でもせっかく来たんだから参拝しましょう。例の団体さんもゆっくり参拝してますが、末社ごとに全員で祝詞をあげて行くのでとっても不気味。こちらが正殿で参拝終えて、巳の神杉の傍で休んでると、団体さんが祝詞をあげはじめました。と、そのとき、正殿奥の樹からなにかが鳴きながら飛び立って、我々のいるすぐ横の樹まで大きなお腹を見せながら滑空してきました。おお?むささび(ももんが)です。初めてみました、むささびの飛ぶところ。かっこいいです。

団体さんはその後、よこの宿坊かなんかのほうに行ったので泊まってる人たちなのでしょうか?

しばらく巳の神杉のへびさんと遊んでから帰途につきました。